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Maneqlが「Lステップ」プラン改定を告知 統合を機に進む機能整理と“企業向け”新設プラン

株式会社Maneqlは、3社の経営統合に伴い、LINE公式アカウント拡張ツール「Lステップ」のプラン改定を行うとPR TIMESで発表しました。既存利用者の料金扱い、スタンダード/プロ/大量送信プランの変更点、新設のエンタープライズ向けプラン「Liny」の位置づけを、発表内容(事実)と読み取りの補足(解釈)に分けて整理します。

株式会社Maneqlは、3社の経営統合に伴い、LINE運用支援ツール「Lステップ」のプラン改定を行うと発表しました。発表では、既存利用者は従来どおりの料金プランで利用でき、今後の機能アップデートも追加料金なしで利用できるとしています。一方で、新規利用や運用規模の大きい組織に関わる変更として、スタンダードプランの機能整理、大量送信プランの一部料金改定、API連携の月間レート制限の設定、新設プラン「Liny」の案内が並びます。

■今回の発表で示された「共通の前提」(事実)
株式会社Maneqlは、3社の経営統合に伴い「Lステップ」のプラン改定を行うとPR TIMESで発表しました。あわせて、既存の利用者は従来どおりの料金プランで利用できること、今後の機能アップデートも追加料金なく利用できることを明記しています。

■ツールの位置づけを「セルフ運用」と「企業運用」で分けて説明(事実)
発表文では、「Lステップ」は個人・中小企業がすぐに始められるセルフ運用型のツールと説明されています。これに対し「Liny」は、Lステップの全機能に加え、個別開発、専任サポート、請求書払い対応など、エンタープライズ向けの機能を搭載したプランとされています。導入実績の記載として「7省庁・36都道府県・142の自治体、教育機関や大手企業」が挙げられています。

(補足・解釈)
同じ「LINE公式アカウント拡張ツール」でも、運用体制(人数)や支払い手続き、外部システム連携の要件が増えるほど、必要条件が「機能」以外にも広がりやすくなります。今回の発表は、プラン説明を“セルフ運用”と“企業運用”の前提で整理し直している内容といえます。

■プラン別の変更点:変更なし/提供停止/追加(事実)
発表で示された主な変更点は次のとおりです。

・フリープラン〜スタートプラン:変更なし
・スタンダードプラン:機能整理として「コンバージョン機能」「サイトスクリプト機能」の提供停止
・プロプラン:
 - 「コンバージョン管理機能」の追加
 - 「Meta広告連携機能」の追加
 - API連携機能を大幅アップデート(オプション)
 - API連携利用時の月間レート制限を「5万回まで」に設定
 - スタッフ数上限を「無制限→10名」に変更(11名以上はオプションで追加購入可)
 - 「5〜6月にさらなる新機能追加予定」と記載

(補足・注意点)
スタンダードプランで提供停止となる2機能について、既存利用者の実運用への影響(代替手段の有無、停止のタイミング、既存設定の扱いなど)は、今回の発表情報からは読み取れません。該当機能を使っている場合は、対象範囲(どの契約・どのアカウントが対象か)と移行条件の確認が論点になり得ます。

■大量送信プラン:料金改定とAPI上限の設定(事実)
大量送信プランでは、一部プランの料金改定(税抜・月額表記)が示されています。

・10万通:79,800円(変更なし)
・30万通:119,800円 → 164,780円
・50万通:129,800円 → 179,800円
・100万通:179,800円 → 298,000円

また、API連携の月間レート制限(呼び出し上限)について、契約通数に応じて次の値が設定されるとしています。

・10万通:10万回
・30万通:30万回
・50万通:50万回
・100万通:100万回

(補足・注意点)
発表では「月間レート制限(呼び出し上限)」の数え方(1回の定義)や、上限到達時の挙動(停止・制限・追加費用の有無など)は技術的に説明されていません。外部システム連携を前提に運用設計している場合、呼び出し頻度の見積もり方法と、超過時の扱いが誤解されやすいポイントになります。

■新設のエンタープライズ向けプラン「Liny」の仕様(事実)
発表では、新設プラン「Liny」について、以下の項目が列挙されています。

・Lステップの全機能が利用可能
・10万通から、100万通を超える大容量まで対応
・API連携機能が標準搭載(月間レート制限100万回以上)
・スタッフ数上限は無制限
・ローディングロゴなし
・基幹システム・CRM連携(Salesforceなど)
・個別開発対応
・年払い、請求書払い対応可能
・専任サポート付き

さらに、発表では「はじめから10万通以上の配信を想定」「11名以上の体制でLINE運用」「外部システム連携を本格的に活用」「セキュリティ・ガバナンス要件を満たしたい」といった条件のいずれかがある場合に「Linyが適している」と記載されています。Linyには各社に合わせたオプションがあるとして、詳細見積もりは専用フォームで案内されています。

(補足・注意点)
Linyの具体的な料金体系は発表内に記載がなく、オプション費用や適用条件(例:個別開発の範囲、専任サポートの提供内容、請求書払いの条件など)も読み取れません。比較検討では、(1)配信通数、(2)API呼び出し回数、(3)運用ユーザー数、(4)社内承認・支払い手続き、(5)外部連携の要件を並べ、どの項目が必須条件かを先に整理しておくと、誤解が減ります。

■発表情報で不足している点(事実ベースの整理)
今回の発表では、プラン改定の施行日(いつから適用されるか)や、統合の具体的な時期・法的手続きの詳細、改定が新規顧客にいつから適用されるか、各オプション費用、SLA等の運用指標は明確ではありません。また、料金は文脈上は日本円と読み取れますが、通貨の明記は確認できません。

今回の告知は、(1)スタンダードの機能整理、(2)プロ/大量送信におけるAPI連携の上限設定、(3)大量送信プランの一部料金改定、(4)企業向けとしての「Liny」新設という、複数の論点を同時に含みます。既存利用者は従来料金で利用できるとされる一方、運用規模が大きいほど「通数」「API回数」「運用人数」「支払い方法」などの条件が意思決定に直結しやすいため、発表にない施行日や超過時の扱い、オプション条件を含めて、対象範囲を確認したうえで比較することが重要になりそうです。

出典

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